財団の歩み

1973年(昭和48年)

6月2日:北海道教育委員会の許可を得て、財団法人松坂科学文化振興財団発足、会長に元札幌市長 高田冨与氏、理事長に松坂有祐氏が就任。

9月:第1回北海道青少年婦人海外科学文化視察団派遣(ヨ-ロッパ)

 

1974年(昭和49年)

9月:第2回北海道青少年婦人海外科学文化視察団派遣(アメリカ・カナダ)

10月10日:寛仁親王殿下、名誉評議員にご就任。

 

1977年(昭和52年)

6月:理事長に、安倍三史氏(東日本学園大学学長)就任。

10月:「国際化時代と青年の役割」セミナ-開催。以降講演会やセミナ-を毎年開催。

 

1978年(昭和53年)

2月:寛仁親王殿下を迎え、歩くスキーの普及を中心に第1回雪と親しむ青少年体験シンポジウムを滝川市で開催

  (以降、1983年まで道内各地で開催)

6月:第1回北海道青少年科学文化振興賞褒賞式(後援:北海道、北海道教育委員会)

  (以降、1997年の第20回で終了するまで、毎年1回褒賞)

 

1979年(昭和54年)

2月:第1回サッポロ・インタ-ナショナル・ナイトを開催(以降毎年1回、道内の国際交流団体や青少年団体の協力を得て開催)

 

1980年(昭和55年)

4月:財団法人 北海道青少年科学文化財団に名称変更。

 

1981年(昭和56年)

11月:科学に関する講演会を開催(以降1990年まで、毎年定期的に道内各地で開催)

 

1983年(昭和58年)

2月:在札外国人留学生の地方体験交流を始める(以降、1995年まで毎年実施)

 

1984年(昭和59年)

8月:「夏休み母と子のサイエンスキャンプ」を開催(以降、1991年まで毎年実施)

 

1985年(昭和60年)

6月:「財団創立10周年記念事業「望ましい21世紀の北海道と青少年の役割」(論文募 集)入賞論文が決まり、論文集を発刊。

 

1986年(昭和61年)

9月:「お母さんと一緒 秋のア-トキャンプ」を開催(以降、1991年まで毎年実施)

 

1987年(昭和62年)

6月:理事長に、有江幹男氏(前・北海道大学学長)就任。

 

1988年(昭和63年)

2月:寛仁親王殿下を迎え「第10回サッポロ・インタ-ナショナル・ナイト」を開催、留学生など300人を前に智仁殿下は「外国人と日本人」と題してご講演。

 

1989年(昭和64年)

1月:「北海道青少年科学文化振興賞」の第10回受賞者までの記録集「北海道の大地で~北海道青少年科学文化振興賞の受賞者たち~」を発刊。

 

1991年(平成 3年)

6月:財団創立20周年記念事業として、フィンランドから高校生ペサパッロ(フィンランド野球)チーム10名を招請、約1ヵ月間、道内3都市でホームスティしながら日本文化の研修と地域の青少年たちとスポーツや親善交流を行った。

 

1992年(平成 4年)

7月:北海道の青少年をフィンランドへ派遣、ユース国際スポーツ・セミナーやワールドカップに参加し、世界の青少年とのスポーツを通じての交流を行った。

 11月:第1回~21世紀への展望~先端科学移動大学を釧路市、釧路市教育委員会の共催、北海道大学の後援で、釧路市で開催。

 

1993年(平成 5年)

2月:寛仁親王殿下を迎え「第15回サッポロ・インタ-ナショナル・ナイト」を開催。

 11月:旭川で、第2回先端科学移動大学を旭川市教育委員会共催、北海道大学後援で開催。

 

1994年(平成 6年)

11月:函館で、第3回先端科学移動大学を函館市教育委員会共催、北海道大学後援で開催。

  (以降、釧路、旭川、函館の3都市を巡回して毎年開催する)

 

1995年(平成 7年)

2月:外国人留学生の北海道伝統文化体験研修ツアーを江差町で実施(本授業終了)。

 

1997年(平成 9年)

7月:第20回北海道青少年科学文化振興賞の褒賞を行い、同褒賞事業を終了した。20年間で芸術文化、自然科学など4部門で64の個人・団体を褒賞した。

 

1998年(平成10年)

2月:寛仁親王殿下を迎え「第20回サッポロ・インタ-ナショナル・ナイト」を開催、殿下「青少年よ、21世紀は君たちの時代だ」と題してご講演。

 

1999年(平成11年)

6月:「北海道青少年科学文化振興賞」の第20回受賞者までの記録集、「北海道の大地で<第2部>~北海道青少年科学文化振興賞の受賞者たち~」を発刊。

6月: 理事長に、廣重 力氏(前北海道大学総長)就任。

 

2000年(平成12年)

4月: 北海道青少年活動助成基金発足。

 

2001年(平成13年)

1月:アジアの青少年の教育支援を目的とする松坂基金(第1次、第2次海外青少年視察団員設立)の募金活動始まる。

2月: 寛仁親王殿下、第23回サッポロ・インターナショナル・ナイトで「21世紀の国際親善のあるべき姿」 と題してご講演。 同年、松坂基金、カンボジア農村部の貧しい女子中学生への奨学金助成事業を開始。

 

2002年(平成14年)

3月:札幌西北RCと「札幌・ヘルシンキ青少年研究グループ交換」実施。

 

2003年(平成15年)

2月:財団創立30周年記念、本財団の関係団体ならびに個人に記念品と感謝状を贈呈。

 

2004年(平成16年)

11月:先端科学移動大学、高校生を主な対象に、第13回より第1日市内5高校訪問授業、第2日全市民を対象に市民講座とする2日間の日程に変更。

 

2008年(平成20年)

2月:寛仁親王殿下をお迎えして「世界多文化」をメインテーマに、「第30回記念サッポロ・インターナショナル・ナイト」開催。財団創立35周年を記念し、NPO団体「るしなヤポネシア」と北海道大学「フロンティア基金」へ寄付。

 

2011年(平成23年)

11月:「第20回先端科学移動大学」旭川で開催 2012(平成24年)

 

2012年(平成22年)

 

6:本財団名誉評議員 寛仁親王殿下、平成2466日御薨去。

 

2013年(平成25年)

2月:寛仁親王殿下御長女 彬子女王殿下のご臨席を頂いて、亡き殿下を追悼する「第35回サッポロ・インターナショナル・ナイト」開催。寛仁親王殿下の御遺志を継いで「北海道ハンディキャップスキー協会」に100万円を寄贈。

 

2014年(平成26年)

4月1日: 彬子女王殿下、本財団の名誉評議員にご就任。同日、本財団は、一般財団に移行。

12月:彬子女王殿下、第37回サッポロ・インターナショナル・ナイトに本財団の名誉評議員としてご臨席になり、「今こそ伝えたい日本の心」と題して記念講演をされる。

 

2016年(平成28年)

11月:第25回先端科学移動大学、釧路市で開催。第1日は市内5高校で1221名が受講、第2日は市民67名が受講した。

 

2017年(平成29年)

12月;彬子女王殿下をお迎えして第40回記念サッポロ・インターナショナル・ナイト」開催、殿下は「子供たちの未来のために」と題してご講演。

 

2019年(令和元年)

 5月:札幌圏の高校合唱団員をフィンランド男声合唱団「ESMILA」札幌公演に招待。

 

2020年(令和2年)

 12月:新型コロナウイルス蔓延を受けて「第43回サッポロ・インターナショナル・ナイト」は、従来のディスカッションや交流会を止めて、「日本の若者よ、世界へ!」をテーマに「セミナー方式」で開催。16ヶ国の留学生を中心に12高等学校86名の生徒など140名が参加。

 

2021年(令和3年)

10月:第30回先端科学移動大学を函館市で開催。第1日は市内5高校で890名が受講、第2日は市民112名が受講した。

12月:「第44回サッポロ・インターナショナル・ナイト」は、コロナウイルスの蔓延が収まらず、前年度同様のセミナー方式で「日本の若者よ、世界へ! PartⅡ」として開催。

 

2022年(令和4年)

12月:彬子女王殿下をお迎えして「第45回記念サッポロ・インターナショナル・ナイト」を開催、殿下は「海外で日本を学ぶ」と題してご講演をされた。コロナウイルスの蔓延が収まらず、前年度同様のセミナー方式で行われたが、37ヶ国の留学生や21高校の高校生など232名が参加した。

 

2023年(令和5年)

6月:「財団創立50周年感謝の会」を、彬子女王殿下をお迎えして開催、席上、北海道大学フロンティア基金に100万円を寄付。

 

その他、毎年各種科学文化活動や国際交流会等を、他団体との協賛、後援事業として行っている。

また毎年、財団広報誌「創造」のほか、講演会やセミナ-の記録集、講演録等を発行している。